メールドグラース重賞V2/鳴尾記念(GⅢ)

鳴尾記念(GⅢ) 阪神競馬場 2000メートル(芝) 別定 3歳以上オープン

新興勢力と実績馬が激突する宝塚記念の前哨戦

 勝った「メールドグラース」の父は「ルーラーシップ」母「グレイシアブルー」の血統の「4歳馬」これで、前走「新潟大賞典 GⅢ」に続く重賞2連勝。ようやく昨年の3月に(新馬戦も含み)「6戦目の3歳未勝利戦」で、勝ちあがり今年に入り「4連勝」での、重賞2連勝をおさめた。今後も「ルーラーシップ産駒」と言う事で、目が離せない1頭になるであろう。
 それにしても、「レーンジョッキー」は短期免許で日本に来て「5つの重賞制覇」・・・。たいしたものですね。



 レース展開
揃ったスタートの中で「3番ギベオン」は少し後ろからのスタート、先行争いはまず内「1番プラチナムバレット」これを交わして外から「9番ブラックスピネル」が先頭に立つ。二番手集団は固まって「4番タニノフランケル」二番手、内に「1番プラチナムバレット」その外「6番ステイフーリッシュ」、2馬身差で「5番ノーブルマーズ」が続く、後は内から「2番サンデーウィザード」が追走して、各馬これから1コーナーをカーブして行く。先頭は「9番ブラックスピネル」逃げてリードは2馬身、二番手に外目「4番タニノフランケル」、三番手は内から差が無く「1番プラチナムバレット」、3馬身後方に「6番ステイフーリッシュ」。1馬身下がって内「2番サンデーウィザード」そして外1馬身差で「5番ノーブルマーズ」が追走、3馬身あいて「7番メールドグラース」はポツンと1頭。その後5馬身あいて「3番ギベオン」。そして3馬身後方に最後方馬「8番ブラックバゴ」。
 スタートしてからの1000mのタイムは「60.4秒」。でこれから内回りの3コーナーに向かって行く。先頭「9番ブラックスピネル」のリードは、1馬身半、その後外目に二番手「4番タニノフランケル」が付けている。三番手内「1番プラチナムバレット」、四番手は「6番ステイフーリッシュ」。その後は2頭並んで、内に「2番サンデーウィザード」外から「5番ノーブルマーズ」が追走。そしてその後方外目に「7番メールドグラース」、その後ろ内「3番ギベオン」で最後方「8番ブラックバゴ」で先頭から後方まで8馬身差から6馬身差ぐらいまで縮まって、4コーナーカーブから直線コースへと向かって行く。先頭は「9番ブラックスピネル」のリードは、殆ど無くなり外から「6番ステイフーリッシュ」が迫って来る。しかし大外からは「7番メールドグラース」がじわじわと差を詰めて、残り200mを切って、先頭は内で粘る「9番ブラックスピネル」、今度はそれを外から「7番メールドグラース」が交わして先頭に立つ。二番手争いは接戦となりそうな中、「7番メールドグラース」が2着馬「9番ブラックスピネル」に1馬身半の差を付けて、ゴールイン。3着はアタマ差で「6番ステイフーリッシュ」。



着 順

1着 7枠 7番 メールドグラース 牡4 56.0 レーン タイム1:59.6 1番人気 オッズ2.7 34.6 通過7-7-7-7 (栗東)清水久 476(-2)

2着 8枠 9番 ブラックスピネル 牡6 56.0 三浦 タイム1:59.8 着差1.1/2 5番人気 オッズ13.7 上り35.5 通過1-1-1-1 (栗東)音無 506(-8)

3着 6枠 6番 ステイフーリッシュ 牡4 56.0 藤岡佑 タイム1:59.8 着差アタマ 4番人気 オッズ4.8 上り35.2 通過4-4-4-2 (栗東)矢作 458(+4)


 「鳴尾記念・G3」(1日、阪神)

 夏競馬の開幕を告げる重賞を制したのは、1番人気のメールドグラース。道中は後方3番手で進み、直線外から末脚をさく裂させた。破竹の4連勝で新潟大賞典に次ぐ重賞タイトルをゲット。10年の勝ち馬であるルーラーシップとの父子制覇を果たした。

 またしてもレーンが決めた。先週の目黒記念をルックトゥワイスで制した勢いそのままに、2週連続で重賞を制覇。今季5つ目のタイトルは、短期免許取得期間内での最多重賞勝利となった。「道中は手応え良く運べましたし、ペースが速かったのがこの馬には良かった。直線は気持ち早く動いたかなと思いましたが、馬が強かったです」。来日当初、まだ日本での知名度が低いなか、鞍上の名を世に知らしめた馬こそがメールドグラースだった。やや早仕掛けをした今回は相棒に感謝。最後は「残りの期間も楽しみ。頑張ります」とさらなる活躍を約束した。

 13年トウケイヘイロー以来のVに、清水久師もご満悦だ。昨春に装着したブリンカーが効果てきめん。素質が一気に開花した。「抜け出してからもしっかりと走っていた。キタサンブラックの後釜?これで重賞2連勝ですし、先々が楽しみです」。次戦は未定だが、芝の中距離路線に現れた新星から今後も目が離せない。

提供:デイリースポーツより



阪神・芝2000メートル(内回り)
ホームストレッチの半ばからスタートするレイアウト。スタート直後に上り坂がある。1コーナーまでは約350メートル。1コーナーから2コーナー、バックストレッチまではほぼ平坦で、3コーナー過ぎから4コーナー、直線の半ばにかけて緩やかに下る。直線距離は356.5メートル(Aコース使用時)で、ゴール前には2回目の急な上り坂が待ち受ける。最終コーナーから加速して、坂のある直線でも末脚を伸ばし続けられるスタミナ、馬力が要求されやすい。(JRAより)

過去のJRAのデーターによると

・前走の単勝人気に注目
過去10年の3着以内馬延べ30頭中16頭は、前走が国内のレース、かつそのレースでの単勝人気が「4番人気以内」だった。なお、該当馬は3着内率が47.1%に達している。前走で上位人気に推されていた馬は信頼できるようだ。
一方、前走が国内のレース、かつ単勝人気が「5番人気以下」だった馬のうち、そのレースの条件が「GⅠ・JpnⅠ、GⅡ・JpnⅡ以外」だった馬の優勝例はなく、3着内率も9.4%にとどまっている。前走が今回(GⅢ)より格の高いレースではなく、そのレースで上位人気に推されていたわけでもない馬は評価を下げたい。

・少頭数の年は外枠優勢
6月に行われた過去7年のうち、出走頭数が12頭以下だった年(2012、2014、2015、2017、2018年)における枠番別成績を見ると、連対馬10頭中9頭は「6から8枠」の馬だった。出走頭数が少なくなった場合は、外寄りの枠に入った馬を重視すべきだろう。
ただし、過去7年のうち出走頭数が14頭以上だった年(2013、2016年)における枠番別成績を見ると、枠番が「6から8枠」だった馬は3着内率8.3%と苦戦している。出走頭数が多くなった場合は、外寄りの枠に入った馬の評価を下げるべきかもしれない。

・キャリアの浅い馬が優勢
6月に行われた過去7年の3着以内馬21頭中15頭は、通算出走数が「21戦以下」だった。なお、該当馬は3着内率が51.7%に達している。キャリアが比較的浅い馬に注目すべきレースと言えそうだ。
一方、通算出走数が「22戦以上」だった馬のうち、“JRAのGⅠ”において3着以内に入った経験がなかった馬は3着内率6.5%と苦戦している。ビッグレースで好走したことがなく、キャリアが浅いわけでもない馬は過信禁物と見るべきだろう。

・近年は大敗直後の馬が不振
過去4年の3着以内馬12頭中9頭は、「前走の着順が1着、もしくは2着以下で1着馬とのタイム差が0秒7以内」だった。なお、該当馬は3着内率が40.9%に達している。2014年以前はこれに該当しない馬の好走も少なくなかったが、近年の傾向を重視するならば、前走の内容を素直に評価したい。
一方、前走の着順が2着以下、かつ1着馬とのタイム差が0秒8以上だった馬のうち、通算出走数が「21戦以上」だった馬は全て4着以下に敗れている。大敗直後、かつキャリアが浅いわけでもない馬は、評価を下げた方がよさそうだ。

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