レイエンダ重賞初奪取 ダービー制覇の偉大な兄に近づいた!/エプソンカップ

エプソムカップ(GⅢ) 東京競馬場 1800メートル(芝) 別定 3歳以上オープン 天候雨  芝 稍重


 どんよりとした曇り空が、雨に変わりその中で勝った「レイエンダ」の父は「キングカメハメハ」・母は「ラドラーダ」そして、母の父はあの「シンボリクリスエス」そして「全兄」は、一昨年ダービー馬となった「レイデオロ」。「レイデオロ」は昨年の「天皇賞秋」も盾を手にしていた。そして「4回目の重賞挑戦」で初めて、「重賞」を手にしたのであるが、これからもぜひ「兄レイデオロ」の後を追い越してもらいたいものである。


 レース展開
「5番アップクォーク」出遅れてのスタート、そして2コーナーに向けての先行争いは、まず「6番サラキア」が先頭に立ち周回コース向正面に入る。「9番レイエンダ」が二番手、その後2馬身あいて内「3番ストーンウェア」外は並ぶように「14番ダノンキングダム」、その間から「4番ソーグリッタリング」が五番手、そして六番手に外「13番アンノートル」。中団に「11番カラビナ」が追走でインコースに「7番プロディガルサン」が「11番カラビナ」に並んで行く。2馬身差で中団よりやや後ろインコースに「2番ハクサンルドルフ」そして外から「8番ミッキースワロー」がポジションを上げて行き、その間に「12番ブレスジャーニー」その内から「1番ショウナンバッハ」と続いて3コーナー。何とか馬郡に近づいて来た「5番アップクォーク」が最後方。
 まもなく残り1000mで3コーナーに入って、先頭は「6番サラキア」で逃げてリードは1馬身、3,4コーナー中間二番手「9番レイエンダ」前半1000mの通過タイムは「63.9秒」、三番手外目に「14番ダノンキングダム」内から「3番ストーンウェア」、五番手に「4番ソーグリッタリング」で先頭との差は3馬身。各馬内をあけている、そしてあいているうちを抜けて行くのが「12番ブレスジャーニー」で追い上げて来て、4コーナーカーブから直線コースに向く。馬場の四分どころ先頭は「6番サラキア」内から「12番ブレスジャーニー」が並んで来て残り400mで坂を登って来て三番手は外から「9番レイエンダ」、内から2頭目に「7番プロディガルサン」と4頭広がって、坂を登りその後からは「4番ソーグリッタリング」で現在五番手。残り200mを切って「9番レイエンダ」が先頭に変わり、その内「6番サラキア」との競り合いとなり、ようやく「4番ソーグリッタリング」が外から追い上げて来て三番手となり、抜けた「9番レイエンダ」が「6番サラキア」に3/4馬身の差を付けてゴールイン。


着 順

1着6枠 9番 レイエンダ 牡4 56.0 ルメール タイム1:49.1 5番人気 オッズ8.6 上り32.7 通過2-2-2 (美浦)藤沢和 486(0)

2着 4枠 6番 サラキア 牝4 54.0 丸山 タイム1:49.2 着差3/4 7番人気 オッズ14.3 上り33.0 通過1-1-1 (栗東)池添学 448(+6)

3着 3枠 4番 ソーグリッタリング 牡5 57.0 浜中 タイム1:49.4 着差1馬身 1番人気 オッズ3.8 上り32.8 通過4-5-5 (栗東)池江 484(-4)


 「エプソムC・G1」(9日、東京)

 うっぷんを晴らすかのような鬼脚だ-。デビュー前から大きな期待を寄せられていたレイエンダが、4度目の挑戦で待望の重賞初制覇。4歳春にして、ついにその素質が開花した。2着には逃げ粘った7番人気サラキアが続き、1番人気ソーグリッタリングは直線猛追するも、3着が精いっぱいだった。

 偉大な兄に、一歩近づいた。17年ダービー馬レイデオロの全弟レイエンダが、待望の重賞初Vを決めた。

 前半5F通過が63秒9という超スローペースを2番手でしっかり折り合い、抜群の手応えのまま直線へ。ため込んだエネルギーを一気に解き放つと、上がり3F32秒7の鬼脚がさく裂。逃げ込みを図ったサラキアを3/4馬身かわしたところが栄光のゴールだった。

 騎乗したルメールは満面の笑みだ。「スタートは良かったし、いいポジションで競馬ができた。緩い馬場を心配したけど、最後もいい反応を示してくれた」とレースを振り返った。これまではテンに行けないところがあったが、今回は一転して番手からの競馬。鞍上が「全然違った」と話したように、初めてのチークピーシーズ着用が功を奏した。

 デビューから3連勝。セントライト記念でも2着に好走と、その血に恥じないレースぶりを披露。だが、チャレンジCで6着に敗れると、その後はひと息の競馬が続いた。そのうっぷんを晴らすかのような会心の勝利。これには藤沢和師も「ここまでリズムが悪かったけど、きょうはいい脚を使ってくれた」と高評価。「この後は休ませて、毎日王冠(10月6日・東京)あたりを考えています」と、秋にはさらに上のステージを目指す構えだ。

 宝塚記念に登場する兄レイデオロへ、これ以上ないバトンを渡す。ルメールは「ドバイの結果は良くなかったけど、日本ではいい競馬をしてくれる。期待しています」とV獲りへ意欲満々。弟の重賞初Vが、兄のG1制覇の後押しとなる。

提供:デイリースポーツより

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